こんにちは!
大阪市鶴見区にある40代・50代専門の結婚相談所 鶴見結婚相談所@LINKSです。
今、日本の少子化対策が急ぎの課題となっていることは、皆さまご存知だと思います。
岸田総理の異次元の少子化対策もこれまでの政府が対策を真剣に検討してこなかった少子化対策について、ようやく危機感を感じた現政府が慌てて打ち出してきました.。
どこが異次元なのか、めっちゃ中途半端な案となっており、さらに将来が不安になってくるような政策ではありますが。
このコラムではそんな少子化対策について考えてみたいと思います。
それではどうぞ!
目次
IBJの目指す少子化対策
政府の中途半端な政策とは別に、IBJは以前から日本の少子化を懸念しており、結婚相談所の社会的意義としてお見合いを通して出会いの機会を提供して成婚数の向上に貢献してくことを掲げています。
その結果として、結婚相談所での成婚数日本一という実績も積んでいます。
成婚数を上げることがなぜ少子化に対策につながるのか、について簡単に説明しますと完結出生児数とう点に注目している点です。
これは結婚した夫婦が、何人の子供をもったかを表しているものです。
次の表の2人というところに着目です。
【引用】国立社会保障・人口問題研究所 第15回出生動向基本調査(結婚と出産に関する全国調査)より
https://www.ipss.go.jp/ps-doukou/j/doukou15/doukou15_gaiyo.asp
1977年が57.0%であるのに対し、2015年は54.1%と大きく変化していないのです。
その他で変化しているところは
1人の子供を持つ割合が徐々に増加していること
3人以上の子供を持つ割合が徐々に減少していること
ひとりっ子が増えたことと3人っ子が減ってはいるが、2人兄弟についてはあまり変化がなく、結婚までたどり着くと多くの夫婦は子供は2人は欲しいと思っていることが伺えます。
つまり成婚数が増えることで少子化はとりあえずは歯止めがかかる(2人兄弟では人口増加には繋がりにくいが、人口は横ばいになる)とうのが考えの基になっているのです。
子供が増えることによる養育費の経済的支援や政策は政府の異次元の少子化対策に期待(少々心もとないですが)しつつ、一方の結婚相談所としては成婚数を増やしていくことを目標としていこう、というところです。
マッチングアプリでの出会いに苦労する人は多い?
前述の結婚相談所は成婚数を増やす事を目指している、という点に戻って話を続けます。
成婚数を増やすのだったら、出会いの場をどんどん作っていけばよいじゃないか、という意見もあると思いますが、ただ出会いの場を増やしたところで、そう上手くいかないというのが現実のようです。
今の出会いの場で代表的なものは以下となります。
リアルでの出会い
学校、職場、紹介、コンパ、お見合いパーティ、ナンパなど
オンラインでの出会い
マッチングアプリ、SNS、ゲームなど
インターネットの普及、スマートフォンアプリの進化により、オンラインでの出会いが比率を伸ばしています。とりわけマッチングアプリの利用者数は近年多くなってきました。
ですが、マッチングアプリでの出会いは難しい面があります。
アプリで24時間いつでも相手を探せるという気軽さのため、一人の人にこだわる必要がなく、ちょっとでも理想とかけ離れていた場合この人はもういいやというように気軽に縁を切られてしまいます。
また、マッチングするために写真映りが神っているものを使う、スペックを少しでも良くみせようとサバを読んで事実と異なる内容を書いてしまう、というのも少なからずあるため、実際に出会ってみると騙されたとなることにも注意が必要です。
そういった意味では、一度目の出会いから二度目に会うことへ繋げることがマッチングアプリでは難しいのです。
これらが原因かは定かではないですが、結婚をしない理由の一番目によい相手に巡り合わないためという理由があがってきています。
結婚相談所の特色について
先程の出会いの場で代表的なものの中に結婚相談所が含まれていないのにお気づきでしょうか?
結婚相談所はリアルでの出会いとオンラインでの出会い、両方の特性があり中間の位置づけといえます。
結婚相談所での活動はスマートフォンアプリを使用します。
このアプリは活動中の管理は一括管理できるほど進化しています。
24時間いつでもお相手を探すことができ、仲人との連絡やお見合い、デートのスケジュール管理もアプリ一つで出来ます。
使用感はマッチングアプリと大差はありません。
そのため感覚としては、マッチングアプリを利用しながらリアルな出会いである結婚相談所を利用しているという感じに近いかと思います。
ちなみにマッチングアプリでよくあるマッチング後のドタキャンや、連絡が取れなくなった、ということはありません。
お見合いが成立した場合は、確実にお会できるのが結婚相談所です。(お見合いが成立した後でのお見合いキャンセルは違約金発生となります)
お見合いを申し込む、お見合いを受けるということは中途半端ではなく真剣であるということになります。
マッチングアプリ利用者が増えても結婚相談所が必要な理由について
これまで記載してきたようにマッチングアプリは出会いの場を提供し、コロナ禍での行動制限の下でも恋人を作る機会を広げたという点で、有用なツールであると言えます。
そんなマッチングアプリの利用が増えたことで、結婚相談所の需要は減少するのではないか?という意見がありますが、マッチングアプリと結婚相談所は全く別のサービスであるといます。
その理由は結婚相談所の利点でもある次の点です。
1.結婚に真剣な人が多い
結婚相談所には、結婚に真剣に取り組む人が集まっています。
一方で、マッチングアプリには、利用年代が若いことから結婚よりも交際を目的とした軽い気持ちで利用する人も多いため、結婚につながる出会いというという点では結婚相談所が有利であると言えます。
2.プロのカウンセリングが受けられる
結婚相談所では、専門のカウンセラーが利用者のニーズや希望を伺い、適切なパートナーの紹介を行ってくれます。
また、デートや交際においてもアドバイスを受けられるため、出会いから結婚までのプロセスをしっかりとサポートしてくれます。
3.安心して利用できる
マッチングアプリは手軽に出会いを探せるというメリットがありますが、その反面、加工写真や内容を偽ったプロフィール、時には詐欺や犯罪にもしようされるマッチングアプリは信頼性、安全性や出会いの質が低いという問題があります。
一方、結婚相談所は所定の書類を提出し、審査が行われた会員同士のマッチングをサポートする高品質なサービスを提供しています。
プロフィールや会員の紹介を仲人が記載しており、第三者からみたその人となりをみることができます。
全てを自分自身の都合のよいようなプロフィールを記載できるアプリと異なり、信頼性が高く、安心して利用することができます。
4.結婚相談所がデジタル化による新たなサービス展開を進めている
結婚相談所もマッチングアプリに対抗するため、デジタル化による新たなサービス展開を進めています。
例えば、オンラインでの入会説明やカウンセリング、AIによるマッチングなど、結婚相談所の専門性を生かした新たな技術サービスが提供され、マッチングアプリとは一線を画したサービスを提供しているのです。
手軽さが売りのマッチングアプリではありますが、上記のような問題点、危険性を感じた利用者がより高品質、身元がしっかりとした方との出会いを求めて結婚相談所を利用していると傾向もあるのです。
どうでしょうか?
結婚相談所が掲げる成婚数を増やすことにおいて、結婚相談所自体がどんどん進化していっていることをご理解いただけましたでしょうか。
便利なアプリを利用しながらの婚活がイメージしにくい、と思われる方はアプリのデモ画面なども参考にお見せすることも出来るので、ご不明点等ありましたらお気軽にご相談くださいね!
専任カウンセラーがご相談をお受けしています。