こんにちは!
大阪市鶴見区にある
40代・50代専門の結婚相談所 鶴見結婚相談所@LINKSです。
今回は性格の良し悪しという、ちょっとセンシティブな内容に踏み込んでみようと思います。
お願いとして初めに以下お伝え致します。
本内容について賛否あると思いますが、どのように感じるかは各個人の思いや考えがあるので、決してこうでなければならない、と他の人の考え方を否定するのではなく、そういう考え方もあるんだな、というように他者の考え方として許容して頂ければ幸いです。
皆さまも次のようなことはよく聞かれると思います。
『良い性格の方は出会いのチャンスを広げ、成婚へと導いてくれる一方、悪い性格の方は婚活を難しくしてしまう可能性がある』
それでは性格が良い、悪いって何を基準にしているのでしょう?
今回のコラムはこの良い性格・悪い性格とは何かという点について考えていきたいと思います。
目次
性格の良し悪しとは
最近私は次のような人と関わりがありました。
この人は語気が強めで物事をハッキリと言います。
少しでも自分の気に入らないことがあれば機嫌が悪くなり、言葉遣いや表情、態度が明らかに変わります。
この方は性格が悪いのでしょうか?良いのでしょうか?
もう一つの例をあげてみます。
夫が芸術家で妻は夫を陰ながら支えているという、ある夫婦がいます。
夫は毎日家にいるのですが何もせず、部屋に籠もりっきりで家事も一切しません。
妻は文句も言わず、日中は仕事をして家に帰ってからは家事や夫の世話をします。
この夫は性格は悪いのでしょうか?良いのでしょうか?
この2つの例をみてどのように感じられるでしょうか。
感じ方は人それぞれで、良い意見もあれば悪い意見もあると思いますが、私がお伝えしたいことはまさにその感じ方が人それぞれという点なのです。
良い意見をお持ちの方は、性格についても良いと感じていることと思います。
逆に悪い意見をお持ちの方は、性格についても悪いと感じているのではないでしょうか。
つまり性格の良し悪しはあなたにとってその人がどのように映っていて、どのような影響を与えるのかで変わる、ということをお伝えしたいのです。
他の人が『あの人は性格が悪い!』と言っていたとしても、あなたにとってみたら『普通に良い性格の人だ』と映っているのかもしれません。
このように人の性格とは、その人自身が『私は性格が悪いです』と言っているものではなく、周りの人が勝手にその人の性格を決めつけていると言えるのです。
関わらないことをおすすめする人の特徴
性格の良し悪しは前述のとおり、他人が決めているものではあるのですが、関わってはいけない人というのは存在します。
それはどんな人なのでしょうか。
嘘をつく人、あなたに真実を話してくれない人
このような人は、どんな気持ちで嘘をついているのか、その心の中がみえません。
自分をよくみせようとしているのかも知れませんが、それでも本当の自分自身の魅力や内面であなたと向き合えないという時点で、誠意があるとは言えません。
小さなことを隠そうとして嘘をついても、後で必ず話の整合性がとれなくなってくるので、更に嘘をついてしまいます。
こういった例はマッチングアプリでもよくあることで、具体的には年収、年齢、住んでいる場所、既婚未婚といった嘘が多いです。
結婚をつらつかせる詐欺
結婚をつらつかせながらお金の話をする人は、たとえ魅力的であったとしても話を聞いてはダメです。
結婚資金を貯めるために大金を振り込んでくれ、といったロマンス詐欺もよく聞きます。
そもそも結婚資金を貯めるにしても二人の共通の通帳を作ったり(もちろん双方自由に確認できるようにすること)して、一方的にお金を渡すようなことをしてはダメです。
またお金を貯める理由として、結婚式や新婚旅行に行くという口実があっても、まずは二人で一緒に話を聞きにいって、ある程度の金額などを確認してからでも遅くはないです。
結婚をつらつかせて、言葉だけで行動が伴わないような相手の言いなりにならず、まずは信頼できる人に相談しましょう。
一般的な社会のルールが守れない人
社会のルールや規範を守ることは当たり前のことであり、その当たり前のことが出来ない人は社会の中で生きていく協調性や情緒といったものが欠如している可能性があります。
こういった人は自分中心に物事を考える傾向もあり、一緒にいるとあなたに危害が加えられる可能性があります。
結婚相談所であなたにとって良い人を見つける方法
相手のことを知るためには時間をかけてお互い理解していく必要がありますが、結婚相談所では成婚までの目安として3ヶ月という共通のルールがあります。
時間をかけてゆっくりしていては、お互いを知るまでに時間がかかってしまいます。
ではどうすればよいのか?
することはすごく単純で、次の2つのことを実践するだけです。
プロフィールシートにしっかりと目を通すこと
結婚相談所のプロフィールにはこと細かい記載が詰め込まれています。
相談所以外での出会いだったら、何年も付き合いがあるのにそんなところまでは知らなかった、というような内容まで記載されています。
そんな情報満載のプロフィールをしっかりと読み込み、バックグラウンドを出来る限り確認することで人柄をある程度知ることができます。
具体的にはどんなことに価値観を置いているか、仕事に対しての思い、結婚に対して感じていることや責任感、文章構成の繋げ方からの性格などが読み取ることができます。
そんな細かい事が書かれているプロフィールシートですが、どうしても不明な点、確認したい点も出てきます。
そいういった場合はどのような方なのかをカウンセラーを通して、相手相談所へ確認することができます。
事前に不明点を聞くことで、お見合いを申し込むかどうかの判断材料とすることもできますので、カウンセラーの力添えを大いに利用することで結婚相談所での婚活を有利に進めることができます。
そのうえでお見合いが成立したら、分からなかったことを質問してみると良いでしょう。
疑問点に対して正直に話してくれる相手だったら誠実だと言えますし、ごまかしてあやふやにしようとするようであれば、お断りをすればよいのです。
注意点としてはプロフィール写真の見た目や年齢、年収だけで申し込みをする人がいます。
そういった方は相手の内面にまで目が向いていないため、たとえお見合いをすることが出来たとしても、お話する観点がズレてしまったりします。
そのため、お見合いすることはできたけど結局相手の事がよく分からなかった、というオチになってしまうことが多々あります。
まずはしっかりとプロフィールを読み込むようにしましょう。
一緒に過ごす時間を増やすこと
仮交際に発展出来たとして、会うまで少し期間が空いてしまうような場合でも、LINEなどのメッセージのやり取りや、電話での会話を増やすことも大事です。
もちろん、会う回数も積極的に増やして、相手を知るための共通の時間を増やしていくようにしましょう。
お見合いではお互いが緊張しているため、素の自分を出すことがなかなか出来ないかもしれません。
ですが、だんだんと慣れてくると、『こういった一面があるんだな、こんな嫌な面もあったんだな』と気付くことができます。
初めの印象からどんどん変わっていくこともあるでしょうが、それを知ることも大事なのです。
結婚相談所の交際期間は3ヶ月(だいたい仮交際が2ヶ月、真剣交際が1ヶ月)と目標が定められています。
期間が短いこともあるため、交際中に相手の変化をどんどん見つけていくようにしましょう。
さいごに
これまで相手の性格についていろいろ意見を述べてきました。
最後にお伝えしたいこととして、相手の性格も含めてアイデンティティであり、個性です。
その相手と向き合えるかどうか、簡単にいうと結局のところは相性が合うかどうかという点に行き着きます。
自分の価値観や基準だけで相手を判断するのではなく、相手の全てを受け入れ、尊重しあえるような関係を目指すことが大切です。
この先の結婚まで考えられる人なのかをしっかり見定めていって欲しいと願います。
お見合い回数を重ねても、理想の方になかなか出会えない、相手と相性が悪いのでは?と感じていたら、お気軽に無料相談へご相談くださいね。
専任カウンセラーがご相談をお受けしています。