2025年結婚相談所最新データ 大阪限定版｜40代50代のための婚活ガイド

こんにちは！
大阪市鶴見区にある40代・50代専門の結婚相談所　鶴見結婚相談所＠LINKSです。

大阪で婚活をお考えの40代・50代の方へ。

「今から結婚相談所に入会しても大丈夫？」
「大阪で同年代の人はどんな婚活をしているの？」
「大阪での40代・50代の婚活って実際どうなの？」

この記事ではそんな疑問について解説していきますので、ぜひ読んでみてください！


IBJでは毎年、会員の活動実績をもとに「成婚白書」として詳細なデータ分析を公開しています。

その内容は全国的なデータはあるけど、大阪だけに絞ったデータなど地域にクローズアップしたものはありません。

大阪の人からすると、全国のデータよりも大阪ってどうなのよ？と気になるところですよね。

そこで今回は、私が相談所のアプリであるIBJSの会員検索機能を駆使し、大阪府在住の40代・50代の婚活データを独自に集計・分析しました。

鶴見結婚相談所＠LINKSならではの、完全オリジナルデータです。

特に、40代・50代の婚活で課題になりやすい「相手家族との同居の考え方」や「喫煙の有無」など、価値観に関するリアルなデータも盛り込みました。

婚活初心者の方でもわかりやすいよう、図やグラフも交えて丁寧に解説しますので、ぜひご覧ください。

大阪在住でIBJに入会して婚活している40代・50代の男女比データ

2025年6月時点で、大阪府在住のIBJ会員数は以下のとおりです。

大阪在住のIBJ会員数
　男性 2,875人｜女性 3,873人
　※女性の方が約1,000人多く登録

年代別に見ると、40代は男女ともに多く活動しているボリュームゾーンになっており、50代では男性会員の割合が相対的に高くなっていますね。

40代（40〜49歳）
　男性：860人（男性全体の約30％）
　女性：920人（女性全体の約24％）

50代（50〜59歳）
　男性：506人（男性全体の約17.6％）
　女性：295人（女性全体の約7.6％）

これらから読み取れることとして、以下です。

1. 40代は男女ともに婚活は活発
   40代は男女ともに結婚相談所での活動が最も活発な年代です。40代は「まだまだ結婚できる年代」という意欲が高く、初婚・再婚ともに積極的に活動しているといえるでしょう。
   
2. 50代は男性優位。女性は少数派
   50代になると、男性会員は500人以上と一定数いるのに対し、女性は約300人弱と減少します。
   これは「50代女性の婚活ニーズが見えにくい」と思われがちですが、逆に言えば50代女性と結婚したい人にとっては希少価値が高い状態にあります。
   
3. 女性は全体的に多いが、50代では逆転傾向も
   総数で見ると女性会員の方が多いですが、50代に限っては男性の方が圧倒的に多く、出会いのバランスが逆転してきます。
   この傾向は、特に50代女性の婚活を後押しする根拠となる、と言えそうですね。

40代は男女ともにライバルが多く、条件のマッチングに工夫が必要。
一方で、50代は少人数のため差別化しやすく、より価値観を重視した出会いが成功の鍵といえそうです。

大阪の40代・50代の「再婚以上」割合から見る婚活の現実

大阪府在住の40代・50代のIBJ会員における「再婚以上」（＝再婚・再再婚を含む）の割合を見てみましょう。

40代（40〜49歳）再婚以上の割合
　- 男性：125人（14.5％）
　- 女性：88人（9.6％）

50代（50〜59歳）再婚以上の割合
　- 男性：143人（28.3％）
　- 女性：111人（37.6％）

• 50代では「再婚以上」が多数派に近い
  特に50代女性は約4割が再婚以上。男性も3割近くを占めており、50代の婚活は「再婚」が一般的になりつつありますね。
  「今さら婚活なんて…」「再婚って難しいのでは？」とためらっている方も多いですが、実はごく自然な選択肢です。
  
• 40代はまだ「初婚」中心だが、再婚も一定数
  40代では「再婚以上」はまだ少数派とはいえ、男性は7人に1人、女性も10人に1人は再婚経験あり。
  年齢が上がるにつれて、離婚歴や再婚希望の方が増えていくのが現実です。
  
• 「再婚＝不利」ではない。むしろ同じ価値観の人が見つけやすい
  再婚同士での成婚率って、実は高めでもあるんですね。
  なぜなら結婚や家庭生活を一度経験している者同士、価値観や譲り合いのポイントが明確だからだと推測します。
  現実的な結婚を望む人にとっては再婚という経験はプラスに働くことが多いのです。

「初婚じゃないから…」と悩む必要はまったくありません。
40代・50代の婚活では、再婚や再再婚の経験を含めた“人生経験”が、むしろ魅力になることもあります。

実際に全国のデータでみても、再婚者は男女とも初婚者より交際日数は20日程度短くなり、さらに、
活動日数においては約1ヶ月短縮されているんです。

再婚者は経験から、相手を選ぶ基準や見極める力が備わっており、結果として初婚者よりも短い期間で成婚できると考えられます。

婚活者の喫煙率はどのくらい？実はメッチャ少数派なんです

40代・50代の婚活では、「条件」だけでなく「価値観」が合うことは成婚を左右する大きなポイントになります。
その中で一つお伝えすると、婚活をしている人は喫煙率は低めの傾向があると思っています。
40代・50代の喫煙状況は下記です。

年代	男性（人数・割合）	女性（人数・割合）
40代	53人（6.2%）	2人（0.2%）
50代	37人（7.3%）	3人（1.0%）

実際に数値でみるとわかりますが、男性も少なめですが女性は圧倒的に少ないと感じませんか？

タバコを吸うかどうかは、生活スタイルや健康意識に直結するため、40代・50代には意外と見逃せないチェック項目です。

喫煙に対しては、婚活の場でもマイナスに働く傾向が強いため、プロフィールに記載があることでお見合いが組みにくくなるケースもあります。
非喫煙者の方は、「絶対NG」や「電子タバコならOK」など、自分なりの許容範囲を考えておきましょう。

一方、喫煙をする方同士であれば話が早く進むこともあるため、価値観のすり合わせの材料としてチェックしておくのが賢明です。

同居希望者には厳しい現実｜40代・50代の家族との向き合い方

「相手家族との同居」は女性がNG多数

40代・50代の婚活では、価値観のすれ違いが成婚の大きなハードルになります。その中でも特に多いのが「相手家族との同居」に対する考え方の違いです。

実際に、大阪在住のIBJ会員データから、相手家族との同居に「難しい」と感じている人の割合を見てみましょう。

年代	男性（人数）	男性（割合）	女性（人数）	女性（割合）
40代	392人	45.6%	511人	55.5%
50代	234人	46.2%	153人	51.9%

傾向と読み取りポイント

• 女性のほうが相手家族との同居に拒否感がやや強い傾向があります。特に40代女性は半数以上が「難しい」と回答しています。
  
• 50代も大きな差はなく、男女ともに約半数が相手家族との同居に否定的です。
  
• 40代男性も45％以上が「難しい」としており、どの世代・性別でも“同居”はデリケートな問題になっていることがわかります。

婚活戦略のポイント

• プロフィールに「家族との同居について」記載がある場合は、自分の希望とすり合わせることが重要です。
  
• 初対面で聞きづらい話題だからこそ、早めに相談所を通して確認することでトラブルを防ぎやすくなります。
  
• 再婚者や年配の親との同居が必要なケースでは、「理解してくれる相手」を最初から探す方がスムーズです。

「自分の家族との同居」希望は少数派｜だけど意外な傾向も

婚活において、「相手の家族との同居」に加えてもうひとつ注目すべきなのが、「自分の家族との同居希望」です。
特に40代・50代は、親の介護や持ち家などの条件により、同居の選択肢が出てくる年代でもあり、この項目が成婚の可否に影響を与えるケースもあります。

大阪在住のIBJ会員データから、「自分の家族との同居を希望する」と回答した割合を集計した結果が以下の通りです。

年代	男性（人数）	男性（割合）	女性（人数）	女性（割合）
40代	39人	4.5%	14人	1.5%
50代	29人	5.7%	3人	1.0%

このデータから読み取れるのは、「自分の家族との同居を希望している人」はごく少数派であるということです。
特に女性は1％台と非常に少なく、多くの方が「お互いに独立した生活」を希望していることがわかります。

逆に男性はやや割合が高く、40代で約4.5%、50代で約5.7%。これは親との同居を前提にしているケースや、将来的な介護を見据えての希望かもしれません。

以外なのが相手家族との同居は半数近くが許容しているのに、自分の家族との同居は大多数が希望しないという、意外な結果でした。

婚活初心者の方はこうした傾向を踏まえて、自分自身の価値観だけでなく「どんな生活スタイルを築きたいか」を考えておくと、お相手とのマッチングにも良い影響が出てきます。

まとめ｜40代・50代の婚活は「価値観の擦り合わせ」と「現実を知ること」から

ここまで、大阪府在住の40代・50代のIBJ会員データをもとに、婚活におけるリアルな傾向や成婚に向けた戦略をお伝えしてきました。

• 男女比や再婚率の傾向
• タバコや同居といった価値観のポイント
• 年収帯や活動状況の実態

これらのデータから見えてくるのは、
「理想と現実のバランス」を取ること、そして「相手との価値観のすり合わせ」が成婚のカギであるということです。

特に40代・50代は、人生経験もある分、条件が固まりやすい時期。
ですが、少し視野を広げることで、想像以上に良いご縁が見つかる可能性もあります。

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鶴見結婚相談所@LINKSでは、40代・50代を中心とした婚活サポートを専門に行っています。
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